ヨッシーのメモ帳

日々の生活での出来事を書いたり、趣味について考えたことを書いたり(の予定)。

久しぶりの旅行

ついに今年も大みそかになってしまいました。時が経つのは早いものです・・って、こんな感想が浮かぶということは、今年は充実した一年にできていなかったという事なのかもしれない・・?

 

この一年は、仕事面と生活面の両方ではっきり進歩したことはあったものの、あいにく強い気持ちが思うように湧いてこなくて、まあまあ進歩できただけで満足していた部分がありました。今振り返ると、もっと力を注いで飛躍したかったなあとも思いますが・・、でも一方で、ここ5年のうちで一番良い年にできた実感はあります。物事に取り組む心構えが全体的にだんだん良くなってきたのが大きかった。今の調子で進めば、来年は今年よりもっと実りある一年にできそうな気がします。

 

久しぶりの旅行

旅行は昔からほとんど行くことがなかったので、コロナ禍が始まって県外との移動が制限されるようになっても自分は大して辛い気持ちになる事はなかったのですが、いつか旅行したいという思いは常に持っていて、このコロナが終息した後に遠い所、たとえば関東まで遊びに行きたいとは思っていました。

 

しかし、福岡市の「かしいかえん」という遊園地が12月30日に閉園するという情報を10月にたまたま知りました。福岡市は今の宮崎市に来る前に住んでいた第一の転勤地ですが、去年の2月~9月まで8か月間住んでたにもかかわらず、遊園地に疎い私は名前すらも知りませんでした。でも、かしいかえん香椎花園)は福岡市にあるただ一つの遊園地であり、名前の通り園内には色んな植物も植えられていること、65年の歴史を持っていて多くの福岡市民が思い出を持った場所であることなどを聞いて興味を持ち、ぜひ一度、閉園する前に現地を訪れてじっくり見ておきたいと思い立ちました。

 

ちなみに閉園になった理由は、ここ数十年で遊園地以外の娯楽も増えてきたり、少子化で子どもが少なくなってきたりした事でだんだんと来園客が減ってきて、さらにここ数年のコロナ禍で客足が大きく遠のいたことが要因だったとのことです。コロナが無かったら経営が厳しくても存続できてたかもしれないと思うと、県外に住む私ですが少し寂しい気持ちになりました。

 

金曜日の12月17日、この日は仕事日でしたが事前に有休を取って、朝の高速バスで宮崎駅からはるばる博多駅まで来ました。わざわざ有休を取ってまで平日に来た理由は、週末の遊園地はお客さんが多そうと想像し、人ごみは避けたかったためです。福岡を見たのは去年10月に宮崎に引っ越した時以来、1年2か月ぶりでしたが、博多駅周辺の光景は特に変わらず昔のままでした。

しかし、ふだん南国の宮崎に住んでいる私は、冬の福岡をあなどっていました。たまたまこの日は福岡で初雪が観測され、外で過ごしてた時の昼間の気温は5~7度台。あまり防寒対策を深く考えずに福岡に来てしまった事を反省していました。

 

博多駅から地下鉄で乗り継いで行き、ちょっと不慣れなことがあって予定の昼3時より20分ほど遅れて到着したものの、無事に目的地の香椎花園前駅に到着しました。名前の通り、駅に到着したらすぐ目の前にかしいかえんが見えたので驚きました。

 

来る前に「特にこれに乗りたい!」というアトラクションは考えてなかったですが、ひとまず最初は遊園地といえば定番の(?)観覧車に乗りました。遊園地に来たのはたぶん高校生の時以来でしたが、乗ってた観覧車がだんだん高く上っていくにつれ怖くなってきて、「観覧車ってこんな怖い乗り物だったっけ?」と思いました。子どもの頃はそんな事感じてなかったんだけどなあ・・。

 

観覧車を乗り終えた後は、他のアトラクションは子ども向けのものが多そうに見えて、しばらくはどの乗り物に乗ろうか迷っていましたが、空のドライブという、地上から高いところに配置された長いレールの上を、自分でアクセルとブレーキを使って車を運転しながら一周するアトラクションで遊びました。これもスリルはありましたが長い時間遊べて楽しかったです。

遊園地に来たものの、遊んだアトラクションはこのくらいでした。本当はジェットコースターにも乗りたかったのですが、この日は気温が低かったため運休していました(気温が低いとなぜジェットコースターに乗れないのかは、考えてみたけどはっきりした理由が浮かばなかった)。

 

その後は少し寒さに身を震わせつつも、園内の様々な場所に植えられた色とりどりの植物や、園内で悠々と過ごすシルバニアのうさぎを観て回っていました。かしいかえんの正式名称は「かしいかえん シルバニアガーデン」で、家の模型やうさぎの人形で有名なシルバニアファミリーとタッグを組んでお客さんを楽しませていました。

シルバニアファミリーは子どもの頃にドラえもんのCMで観て知っていた程度でしたが、シルバニアの色んなグッズがたくさん並んだショップがあって、その中でシルバニアの家や道具類やほか色んな生活雑貨のグッズをじっくり観察していると、こんな世界もあるのかと感動していました。

個人的に、このかしいかえんに来る前に一番注目していたのは、名前の「かえん」の通り、アトラクションよりはフラワーガーデンの方でしたが、シルバニアファミリーも楽しかったです。かしいかえんは昨日の30日に閉園してしまいましたが、その前に一度訪れておいて良かったと心から思いました。

 

旅行に行ったのは家族で長崎の島原へ行った時以来4~5年ぶりくらいでしたが、いろいろと新しい気づきがあったり、心地よい気分転換になったりして、たまには旅行するのも良いものだと思いました。今度はできればコロナの心配がすっかり無くなった後に行きたいです。でもまた冬に行くなら、次こそは防寒対策に失敗しないよう気を付けるように。

 

かしいかえんで撮った写真ギャラリー】

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かしいかえん入口前

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観覧車の頂上から撮影した園内の全景

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花と植物が迎える園内の長いアーチ

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園内を散歩してると出会うシルバニアのうさぎたち

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通路の脇で健気に育つ色とりどりの植物

眠気のサインを見逃さない

少し前までは自分の日頃の睡眠に関して特に困ってることはなく、1日平均の睡眠時間は7時間半を維持できていたのですが、ここ1か月の間は平均6時間台ほどまで減っていました。

前は一夜何時間か睡眠不足になっても、翌日には眠気が夜の早いうちから来て不足分の時間を取り返せていた事が多かったのに、近頃は寝不足の翌日も眠気を感じることが少なくなり、結果寝不足が習慣になってそれが悩みになっていました。

 

そんな時、次の睡眠に関するネット記事を読んで解決のヒントを得ました。

yomidr.yomiuri.co.jp

上の記事の内容によると、ふだん寝不足が続いていると、仮に眠気やボンヤリ感が来てもそれに気づきにくくなるとのことです。

言われてみれば、前はそのような状態になってたら寝なくちゃと意識できていたけれど、最近はそうなっても普段と変わらないいつもの調子だと感じていた所がありました。

今までは睡眠不足が習慣になっている人々のことをよく理解できてなかったのですが、なるほど寝不足の習慣はこうやって生まれるのかな・・と自分で身を持って経験して初めて実感できました。これからは眠気のサインを見逃さないようにいつも意識したいと思います。

料理

去年10月に宮崎に越してきて、今月になって何だかんだ8か月もの月日が経ち、宮崎に来る前の福岡で過ごしていた期間を超え、去年2月から始まった一人暮らしは、この宮崎がメインの生活場所になりつつあります。

今後どのくらいの期間を宮崎で過ごすかは今のところ未定ですが、この貴重な一人生活の期間を活かして、今しかできないような事をもっと経験していきたいです。

 

例えば、もっと料理をやりたいなあと思っていて、普段の生活ではご飯を炊くことはあっても、おかずはスーパーで売ってる惣菜やコンビニのレトルト食品を中心に済ませてしまうことが多い私で、食材を使って自分で一から作り上げる、という時間を持つことはめったになかったです。でも、この一人生活を始めてからもう一年以上経っているから、そろそろ料理を本格的に生活習慣の中に取り入れたいという気持ちは強くなってきました。

 

というわけで、先月は今まで作ったことのない料理にいくつかチャレンジしてみました。といっても、まずは料理と言えるのかよく分からないような、調理法の手順があんまり多くないようなものから選び、例えばホットケーキを作りました(次写真)。

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上は4枚作ったうちの3枚目のものです。あまりきれいな形にはできなかったですが、1枚目は真っ黒に焦がして大失敗だったので(写真は少し衝撃的なので省略)、それに比べたら焦げの色合いもちょうど良く美味しそうなものができて、実際に食べたら美味しかったのでうれしかったです。

 

ホットケーキの他にはスパゲティも作りました。これも、基本的には麺をゆでるだけで、ミートソースも一から作らずにスーパーで売ってたものを使ったので、あまり料理してる実感がわきませんでしたが、作ろうと思えば意外に手間はかからず作れることが分かって、なんだか拍子抜けしました。平日の夕食や週末の昼食の候補に新しく加わり、食生活がより豊かになって良かったです。

 

これからも時々は料理の時間を作り、慣れてきたらだんだんと本格的なものを作ってみたいと思います。

宮崎に引っ越し

生まれた時から住んでいた熊本を離れ、2月から福岡で生活していましたが、10月に再び転勤となり、新たな生活の拠点は宮崎となりました。

 

福岡で過ごした8か月の間、色々と新鮮な体験がありました。なにぶん自分一人で暮らしを立てていくという経験自体が初めてだったので、特に最初の頃は日常の上でやり慣れていない事が多かったです。実家ではお米を炊いたり皿洗いをしたりはたまにやっていたけど、洗濯や浴槽の掃除はやった事あったっけ・・?

あと福岡(博多)の街並みも、故郷の熊本と比べて結構カルチャーショックのようなものを受けていました。どこを見渡しても大きな建物が目立つし、車道の上に高速道路のレーンが立っていたし、交通手段として地下鉄が存在する・・いかにも都会という印象を受けました。

 

新天地の宮崎は、熊本と同じように静かで穏やかで、過ごしやすい街です。福岡とは一味違った日常を送っていて、仕事や生活をしていると嬉しい事もたまに落ち込む事もあるけど、外で散歩していると心が落ち着いてくることが多いです。将来、再び他の地域に転勤になる事もあるかもしれないけど、福岡と宮崎、いろんな面で対照的なところが多い2つの地域で一人生活をこなしていく経験は、今後の人生にずっと生きる貴重な経験になりそうです。

コロナ社会下の生活

こんばんは。ヨッシーです。

コロナ対策に加え、熱中症にも気を付けなければいけない季節になりました。

冬や春の季節とは違って、夏は身体が熱くなってくると、病気で熱が出ているのか、または気温が暑いから熱くなってるのか、区別しにくい事がよくあります。

特にいつも口にマスクを着けてなくてはいけないので、体の温度は余計高まってしまいます。私は職場の中でもほとんどの時間、マスクを鼻まで覆った状態でデスクワークをしているのですが、すると鼻息がマスクの中にとどまるので、呼吸するほど口の辺りが温かくなってきます。この季節だとどうしてもその状態が気になることが多いので、時々マスクから鼻を外して呼吸しやすくしています。でも、やっぱり家の中のように何も着けずに過ごしてる時の方がすっきりします。

 

日々、熱中症に気を付けつつ、体調とのバランスも考えながら感染のリスクをなるだけ抑える行動をとるようにしています。手洗いを頻繁に行うのはもちろん、家に帰ったらうがいをし顔も洗う、服はすぐに脱ぐ、外で過ごす時はなるだけ周りにある物などに触らない、手持ちの荷物もなるだけ物と触れないようにする、手で物に触ったら手を除菌シートで拭く、菌が付着してるかもしれない手では決して顔(特に目や口元)には触れない、アルコール除菌液が設置されてる時は積極的に使う、などなど。基本的な対策をしっかりこなしている感じです。

 

「人込みを避ける」もなるだけ実践するようにしてますが、時々少し遠くまで買い物に行ったり、飲食店や書店に行って気分転換したくなる事もあります。一月くらい前は仕事が終わったら、コンビニに寄って買い物をするのを除けば真っ先に家に帰って、休日は頑なに外出をしなかった時期もありましたが、この頃は感染者数がピークの頃に比べると多少収まってきたこともあり、少しだけ外出を楽しむようになりました。その時ももちろん、人との距離を作るのを心掛けることを基本に、いつも対策への意識を忘れないようにしています。

 

たとえば人通りの多い博多駅に行き、エスカレーターに乗る時は前方に立っている人との間に何ステップ分かの距離を作ります。ところでその際、自分は「なるだけ物に触らない」ことを目指しているため、エスカレーターの手すりに手を触れる事をためらってしまいます。手すりは多数の人が触れているであろう事は容易に想像でき、危ないとは分かっていつつも、腕を体の横に下げて乗っているんですね。でも、時々ボーっと立ってたらバランス感覚を少し忘れそうになる事があるので、万が一に備えていつでも手すりに捕まれる態勢を取ってはいます。私と同じように乗っている人々は、この間よく観察してみると少数ながら確認できました。

しかし、今エスカレーターの協会のホームページを調べてみたところ、手すりに捕まらないと「ご利用中にバランスを崩したり、停電による急停止などで不意の反動を受けることがあります」との注意が書かれてありました。やはり、コロナ下であってもこの乗り方は推奨されるものではないですね。うーん、手すりには触れるようにして、乗り終えたら除菌シートで手を拭くようにしようかなあ・・。

 

エスカレーターの話が長くなりました。感染への対策は色々ありますが、やはり最も基本的な対策は「外出を減らす」ことに加えて、似た対策ですが「移動を減らす」ことでしょうね。

5月のゴールディンウィークは政府が都道府県間の行き来を控えるように呼び掛けていましたが、7月下旬の4連休はそうではありませんでした。むしろ観光を推進していましたが、やはりまだ時期尚早だったのではないか? この大型連休の際も全国的な協力を求める事は難しかったのだろうか・・という思いになることがあります。

 

感染者の報告数は依然として多く、とても油断できない状況です。私の住む福岡県では5月から7月の始めにかけては、北九州市を除くと感染者が一桁台の状況が続いていたのですが、7月下旬の四連休の一週間くらい前から新たな波が来ました。 7月31日にピークの169人となり、それからは長期的には減少に向かいつつあるも、昨日8月30日は80人でした。

 

世界に目を向けると、同日30日に感染者数が2500万人を超えたことが報じられていました。この世界的な感染症流行の時期はいつまで続くのだろう。感染症の事をまったくに近いくらい意識することがなかった、いつでも気楽に人と会えておしゃべりできたり、海外へ旅行に行けたり、毎日盛大なイベントが各所で行われる、つい半年くらい前までは「当たり前」だった日々に戻るのはいつになるのか・・? 自分が住む日本においてさえも、終息の日がなかなか見えないのはもどかしい。

 

でも一方で、私の場合、なかなか実家に帰省するタイミングをつかめない事、遠出が積極的にできない事、人と会う機会を作るのが困難な事は辛いものの、この百年のうちに一年しかないだろう特殊な生活にほとんど慣れてしまった自分もあります。コロナ時代の中でも幸い仕事は続けられていて、自宅では好きな読書をして過ごせるし、何よりスマホやパソコンを使ってネットでいつでも遠く離れた人々とつながれる環境があるのは大きい。衣食住には困らず、食料品はコンビニやスーパーで自由に買うことができるし、夏の暑さはエアコンでしのぐことができる。加えて、もし今年1月までのように今も実家で家族と生活をしていたなら、家庭内感染の可能性に気を遣う必要があったものの、奇しくも県外で一人暮らしをしている今は無縁でいられる。今までコロナにかかったことはなく、濃厚接触をしていた事が分かったことでPCR検査を受けた機会もない。平均的な人と比べると、自分は恵まれている方なのかもしれません。改めて今の環境、そして健康であることに感謝しなければいけないです。

 

今日は8月の最終日。来月の今頃は、きっと今この時に比べれば、少しでも不安が和らいだ心持ちで過ごすことができる時期にはなっていると信じます。

2010年代の自分を振り返る

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

今年は2020年。去年の年明けは毎年通りで特に感慨深いものは無かったと記憶していますが、今年の年明けは格別で、ついに長かった2010年代が終わってしまい、令和の新年とともに新しい時代が始まった、というのが一番の実感です。

 

2010年代を迎えた十年前の年明けを思い起こしてみると、あの頃はどんな事を感じていたのか…。当時は18歳で、翌月の志望校の大学受験に向けて予備校で勉強を頑張っていた時期でした。

それから4月に志望校へ無事に入学でき、翌年には晴れて成人になりました。奇しくも成人の日と自分の誕生日が重なっていたので、自分が大人になった記念日を成人式でお祝いしてくれる、という幸運に恵まれました。

しかし、その翌年に21歳の誕生日になった時は、昨年までの誕生日の時に感じていたような喜びが薄くなってる自分に気が付いたのを覚えています。それまで私は、周りの大人が自分が年を取るのをあまり喜んでいない様子を不思議に見ていましたが、その時になって初めてその気持ちがよく分かりました。これからは毎年をもっと大切に過ごしていこう、という思いが強くなってきました。

 

さて、大学では大学院の時代も含めて7年間過ごしました。その間に、とある学習塾にて人生初のアルバイトを始めました。主な仕事内容は、生徒が解答して提出した答案の丸付け。軽い気持ちで始めたバイトでしたが、やりがいのある仕事だと思うようになり、結局大学生活が終わるまで6年半も続けてました。

本業の大学での学業は、(私の怠慢が一番の原因で)満足なところまで出来ず少し悔いが残るものでした。良くも悪くも自分の性格が存分に行動に表れたキャンパスライフでしたが、大学以外の場では中々できないような学びや経験・発見は多くでき、それらは今の自分の糧になっていると強く感じています。

 

2010年代の私の人生は、この大学生活とバイト生活で大半を占めました。2017年3月に大学を出て、小学生の頃から続いていた学生生活がついに幕を閉じました。

 

その後は職業研修を受けた後に企業に就職し、社会人としての第一歩を踏み始めました。これから何十年もこの会社で勤めることになる…と、今後の自分の長期的なキャリアを想像していたら、想定外の事が起こりました。訳あって、わずか10ヶ月の在職期間で退職することになったのです。

まさか、退職することはあっても、こんなにも早い時期になるとは夢にも思っていませんでした。

 

退職後はしばらく他のバイトをしながら就職活動をし、一昨年の9月に2社目の企業に入りました。

ところが、ここでも長くは続いてくれませんでした。もともと12月までの4ヶ月間の契約で勤め始めてたのですが、私と企業側の両者が希望する場合は、その後も延長で契約が続くことになっていました。しかし残念ながら当初の契約期間で終了してしまいました。

 

率直に言うと、立て続けに退職する結果になったのは、一つは不運な面もあったと思います。でもやはり、一番の原因は自分の至らなさだったなあ…と強く思います。

 

他の人にはできる当たり前の事が、自分にはできていない…。日々苦しい思いに陥ることがよくあった、あの頃の学生生活は何だったのだろう…。

 

また別の会社に入れたとしても同じ事の繰り返しになるのを恐れました。過去2社とは違う他の職業が自分は向いているのでは?とも感じ、何百種もの職業が紹介されている本を一読しながら、自分に合う他の仕事を探したりもしていました。

 

さて、それによって長い期間考えに考えて出した結論は、結局その時までの実務経験を生かして、これからも同じ職種で人生をかけてキャリアを積んでいこう、というものでした。長い間思い悩んでいたので、もっと違う中身の決意が生まれると思っていたのですが、それは短時間しか考えなくても出てきそうな平凡なものだったので、少し拍子抜けしてしまいました。でも、今後の自分の人生の行方を決める重大な決断なので、十分に時間をかけて考えた甲斐はあったと思います。

 

途中からバイトをしながら取り組んでいた2度目の転職活動は、志望していた企業3社から良い知らせをもらえなかった事を初め、順調なものではなかったですが、ついに先月の12月、4社目の志望先企業から内定をもらうことができました。来月の2月から、3社目の会社で働き始める予定です。

就業場所については、私の実家がある熊本だけでなく、何年かの期間は福岡になる可能性もあるとのことです。どちらの地域になるかは、再来週までに担当者の方から通知を受け取る予定です。私は生まれてから今までずっと熊本県外を出て生活したことがなく、また一人暮らしも体験した事がないので、新しい刺激を得られる福岡が良いなあと希望しているのですがどちらになるか、ドキドキしているのが現状です。

 

2010年代の自分の人生について、簡単に振り返ってみました。皆さんもこの年始の機会に、過去十年の間に自分はどんな経験や体験をしたのか、どんな事があったのかを振り返ってみてはどうでしょう?

 

新しい2020年代は、どんな人生を過ごしていく事になるのでしょうか。私の事については、仕事と趣味がどんな進展を見せていくのか…? 今の趣味が深まっていくのは間違いなさそうですが、何か現時点では想像できないような新しい趣味ができて、それにもハマっているかもしれません。

また、周りの人々との間のつながりはどう変わっていくか。貴重な新しい出会いが生まれた事を嬉しく感じることもあれば、誰かとの別れを経験して寂しくなることもあるはず…。でも、そういう経験もきっと、長い目で見れば自分を強くしてくれると信じます。

 

何より、健康面についてはどうか? 幸い、昨年までの十年間は大きな病気やケガは何も無く過ごすことができました。ただ、冬はたまに風邪を引いたり、昨年は虫歯の治療をしてもらった事もあったので、今後は今以上に健康への意識を上げていきたい。

 

2010年の年明けの頃にも、今後十年の自身のイメージを想像していた覚えがありますが、順風満帆なイメージに反して波乱の多い十年になってしまいました。今年の場合は、十年前とは違ってそこまで長いスケールの先の自分を想像するのは難しいです。でも少なくとも、今後十年は波乱の展開になるのは抑えめにしたいと思います。

 

まず、今年一年がどうなるか? 理想のイメージを頭の中に思い浮かべて、それに向かって日々を頑張っていきたいと思います。

ここ1ヶ月の近況のお知らせ(後半)

この記事は、前回の記事の続きです。

早めに書こうと思っていた今回の記事ですが、いつの間にか前回の記事を書いてから2週間以上が経っていました。日にちが過ぎるのは早いものですね…。

 

(3)スマホが壊れた?

8月3日(土)、予約していた歯医者さんへ自転車で向かっていると、半ズボンのポケットに入れていたスマホを勢いよく、歩道のコンクリートの上へ落としてしまいました。

ただ、すぐにはその衝撃音に気付くことなく、そのまま自転車を走らせてしまいました。しばらくして、今の時刻を確認するためにスマホを取り出そうとした所でようやく気が付くことに。

「どこで落としたのだろう。見つかるかな…」と大きな不安を抱えながら、走った道を引き返していくと、幸いにもすぐに見つけることができてホッとしました。

ただ、スマホには何もカバーを付けていませんでした。そういえば今年の春にも、カバーを付けていないスマホを書店で木製の床に落としていました。

この出来事がきっかけで再びスマホに革製のカバーを取り付けました。が、懲りてなかったみたいで、またいつの間にか外してしまっていました…。

今回落としたのは施設内の床ではなくコンクリートで、壊れていても不思議ではなかったですが、目を凝らして損傷の具合を調べてみると、左側面の下の方が少々剥げていたくらいでした。スマホの操作は相変わらず問題なくでき、大きなダメージは受けていないように見えました。改めてスマホの頑丈さに感心しました。

 

ところが数日後、スマホを充電してみると、充電器に2時間もつなげたにもかかわらず、電池が12~3%しかたまりませんでした。

そしてその12~3%を使い果たすと、今度は充電すらできなくなり、スマホの電源も付かなくなりました。

「あの時の衝撃で中のバッテリーを壊してしまったか…」と判断し、数日後、auショップスマホと充電器を持って行き、診てもらうことにしました。

 

バッテリーがやられて充電も電源オンもできなくなった、と思い込んでいましたが、スタッフさんに不具合の原因を調べてもらった結果、原因は意外なところにありました。

まず、充電できなかったのはバッテリーの故障によるものではなく、使っていた充電器の劣化によるものでした。実際、ショップにある充電器をスマホにつなげてもらうと、順調に充電が進みました。

しかし、電源の方は相変わらずオンにできません。これに対しては、スタッフさんがスマホの特定のボタンを何度か押すという特殊な操作をしました。すると、電源が付きました。

そういえば、電源がオンにできない事は過去にも何度かあったのですが、その際は説明書にも書かれていたこの特殊な操作を自分で行って直していました。でも今回に限ってはそれを行うのが頭に浮かんで来てませんでした。すっかりバッテリーの故障で電源が付かないと思い込んでいたなあ…。

充電器は新しいものに交換してもらいました。充電器っていくらかかるんだろう、と交換前はあれこれ代金のことを考えていましたが、何と無料で交換してもらえました。

ショップに行く前は、スマホはしばらくの間修理に出されると思い込んでいましたが、当日のうちに1時間もかからず、しかも無料で元の状態に戻してもらえたのは望外の事で嬉しかったです。

ショップを出て自宅に帰ると、再びスマホにカバーを取り付けました。今度こそ、カバー無装着のスマホを落とすという同じミスを繰り返しませんように…。

 

(4)テーブルタップ

さて、スマホデビューしたのは一昨年の年末だったので、充電器は使い始めて2年も経たずに劣化してしまったようです。

この原因には心当たりがありました。それは十数年使っていたテーブルタップ(コンセントの差込口がいくつもある、家庭ではおなじみ(?)のあの機器)です。

今年の2月か3月に、このタップのコンセントに差し込んで使っていたストーブが動かなくなってしまいました。その時はそのストーブが寿命になったのかなと思い、代わりに物置部屋にある別のヒーターを使うことにしました。

ところが、同じタップを使っていたこのヒーターも、数日後には使用不能になってしまいました…。タップのコンセントでない普通のコンセントに差し込んでも動いてくれません。数日の間に2つの機器が立て続けに寿命になるのは信じ難く、このテーブルタップの使用が2つとも故障に至らせたのではと思いました。

そう判断した時にすぐ新しいテーブルタップを購入すれば良かったのですが、判断に確信が持てなかったからか、まだ大丈夫だろうと思ってそのまま使い続けてしまいました。2つ目が壊れて以降、このタップを魔のテーブルタップと呼んでいたのだが…。

すると、数カ月後にはPCにまで不具合が起こるようになりました。電源を入れたら数分経った後に必ず落ちてしまうように…。

以上から、そのタップに差し込んで使っていた充電器も、同様の流れになった可能性が高いと思いました。

 

さすがにこんなに多くの電気製品が使えなくなると、また次も…と想像したら恐ろしいので、携帯ショップを出ると、すぐ家電量販店に行ってようやく新しいテーブルタップを購入しました。

それに取り替えて約1ヶ月が経ちましたが、どの電気製品も快適に動いています。もう不具合が起こる心配はいらないでしょう。

 

前回の記事と合わせて、ここ数ヶ月の間に経験した出来事をいくつか書いてみました。ここまで読んでくださり有難うございました。