ヨッシーのメモ帳

日々の生活での出来事を書いたり、趣味について考えたことを書いたり(の予定)。

コロナ社会下の生活

こんばんは。ヨッシーです。

コロナ対策に加え、熱中症にも気を付けなければいけない季節になりました。

冬や春の季節とは違って、夏は身体が熱くなってくると、病気で熱が出ているのか、または気温が暑いから熱くなってるのか、区別しにくい事がよくあります。

特にいつも口にマスクを着けてなくてはいけないので、体の温度は余計高まってしまいます。私は職場の中でもほとんどの時間、マスクを鼻まで覆った状態でデスクワークをしているのですが、すると鼻息がマスクの中にとどまるので、呼吸するほど口の辺りが温かくなってきます。この季節だとどうしてもその状態が気になることが多いので、時々マスクから鼻を外して呼吸しやすくしています。でも、やっぱり家の中のように何も着けずに過ごしてる時の方がすっきりします。

 

日々、熱中症に気を付けつつ、体調とのバランスも考えながら感染のリスクをなるだけ抑える行動をとるようにしています。手洗いを頻繁に行うのはもちろん、家に帰ったらうがいをし顔も洗う、服はすぐに脱ぐ、外で過ごす時はなるだけ周りにある物などに触らない、手持ちの荷物もなるだけ物と触れないようにする、手で物に触ったら手を除菌シートで拭く、菌が付着してるかもしれない手では決して顔(特に目や口元)には触れない、アルコール除菌液が設置されてる時は積極的に使う、などなど。基本的な対策をしっかりこなしている感じです。

 

「人込みを避ける」もなるだけ実践するようにしてますが、時々少し遠くまで買い物に行ったり、飲食店や書店に行って気分転換したくなる事もあります。一月くらい前は仕事が終わったら、コンビニに寄って買い物をするのを除けば真っ先に家に帰って、休日は頑なに外出をしなかった時期もありましたが、この頃は感染者数がピークの頃に比べると多少収まってきたこともあり、少しだけ外出を楽しむようになりました。その時ももちろん、人との距離を作るのを心掛けることを基本に、いつも対策への意識を忘れないようにしています。

 

たとえば人通りの多い博多駅に行き、エスカレーターに乗る時は前方に立っている人との間に何ステップ分かの距離を作ります。ところでその際、自分は「なるだけ物に触らない」ことを目指しているため、エスカレーターの手すりに手を触れる事をためらってしまいます。手すりは多数の人が触れているであろう事は容易に想像でき、危ないとは分かっていつつも、腕を体の横に下げて乗っているんですね。でも、時々ボーっと立ってたらバランス感覚を少し忘れそうになる事があるので、万が一に備えていつでも手すりに捕まれる態勢を取ってはいます。私と同じように乗っている人々は、この間よく観察してみると少数ながら確認できました。

しかし、今エスカレーターの協会のホームページを調べてみたところ、手すりに捕まらないと「ご利用中にバランスを崩したり、停電による急停止などで不意の反動を受けることがあります」との注意が書かれてありました。やはり、コロナ下であってもこの乗り方は推奨されるものではないですね。うーん、手すりには触れるようにして、乗り終えたら除菌シートで手を拭くようにしようかなあ・・。

 

エスカレーターの話が長くなりました。感染への対策は色々ありますが、やはり最も基本的な対策は「外出を減らす」ことに加えて、似た対策ですが「移動を減らす」ことでしょうね。

5月のゴールディンウィークは政府が都道府県間の行き来を控えるように呼び掛けていましたが、7月下旬の4連休はそうではありませんでした。むしろ観光を推進していましたが、やはりまだ時期尚早だったのではないか? この大型連休の際も全国的な協力を求める事は難しかったのだろうか・・という思いになることがあります。

 

感染者の報告数は依然として多く、とても油断できない状況です。私の住む福岡県では5月から7月の始めにかけては、北九州市を除くと感染者が一桁台の状況が続いていたのですが、7月下旬の四連休の一週間くらい前から新たな波が来ました。 7月31日にピークの169人となり、それからは長期的には減少に向かいつつあるも、昨日8月30日は80人でした。

 

世界に目を向けると、同日30日に感染者数が2500万人を超えたことが報じられていました。この世界的な感染症流行の時期はいつまで続くのだろう。感染症の事をまったくに近いくらい意識することがなかった、いつでも気楽に人と会えておしゃべりできたり、海外へ旅行に行けたり、毎日盛大なイベントが各所で行われる、つい半年くらい前までは「当たり前」だった日々に戻るのはいつになるのか・・? 自分が住む日本においてさえも、終息の日がなかなか見えないのはもどかしい。

 

でも一方で、私の場合、なかなか実家に帰省するタイミングをつかめない事、遠出が積極的にできない事、人と会う機会を作るのが困難な事は辛いものの、この百年のうちに一年しかないだろう特殊な生活にほとんど慣れてしまった自分もあります。コロナ時代の中でも幸い仕事は続けられていて、自宅では好きな読書をして過ごせるし、何よりスマホやパソコンを使ってネットでいつでも遠く離れた人々とつながれる環境があるのは大きい。衣食住には困らず、食料品はコンビニやスーパーで自由に買うことができるし、夏の暑さはエアコンでしのぐことができる。加えて、もし今年1月までのように今も実家で家族と生活をしていたなら、家庭内感染の可能性に気を遣う必要があったものの、奇しくも県外で一人暮らしをしている今は無縁でいられる。今までコロナにかかったことはなく、濃厚接触をしていた事が分かったことでPCR検査を受けた機会もない。平均的な人と比べると、自分は恵まれている方なのかもしれません。改めて今の環境、そして健康であることに感謝しなければいけないです。

 

今日は8月の最終日。来月の今頃は、きっと今この時に比べれば、少しでも不安が和らいだ心持ちで過ごすことができる時期にはなっていると信じます。