ニュース検定を受検
先月、ニュース時事能力検定という資格試験に申し込んでみました。
この検定の存在を知った時期はほんの数か月くらい前で、たまたま新聞を読んでた時に広告欄に目をやると、「ニュースへの関心がよりよい社会を作る」という、この検定のキャッチコピーが目に入り、それをきっかけに興味を持ち始めました。これまで累計で41万人以上が受験しているらしいです。
この試験に申し込んでみた理由は…、ブログのネタを作るため、というのもありますが、私が持ってる社会の知識がどれほどなのか試してみたいと思ったのに加え、何か今までやった事のない新しい事をやってみたいと思ったからです。
私の場合、新しい事にチャレンジしたり、普段慣れてない事をやったりすると、何か新しい発見が得られたりして成長できることが多いです。
ニュース検定のレベルは難しい方から順に、1級→2級→準2級→3級→4級→5級の6つがあります。 1級は「大学・一般人レベル」、5級は「小学・中学レベル」とのことです。
試しに、検定のサイト上に掲載されている各レベルの過去問にチャレンジしてみました。各レベルとも5つの問題(どれも4つの選択肢から1つの正解を選ぶ方式)が用意されていて、それぞれの成績は以下の通りでした。
【1級】1問 【2級】5問 【準2級】4問
【3級】5問 【4級】5問 【5級】5問
ふだん新聞を読むのは平均して一日10~20分くらいで、そのため社会で起きてるニュースには詳しいと言える自信がない私なのですが、意外にも上から2番目の2級で全問正解でき、望外でした。(最難関の1級は歯が立たず)
この成績から、今回の初めての受検では2級を受けてみることにしました。
ニュース検定の公式教材があると知ったので、その教材をe-honというオンライン書店から注文して、後日に書店へ行って代金引き換えで受け取りました。
本を自宅へ配達してもらうよう頼むと送料が数百円もかかるので、書店で受け取るようにしてその分を節約しました。
さて、その教材を手にした日は今月の10日でした。試験日は23日だったので、準備期間は2週間ほどしかありませんでした。
このおよそ2週間の間に、テキスト全135ページ中、54ページまで読み終えて試験に臨みました。当初は最後のページまで全部読みたいと思ってたのですが、1ページだけでも文章の記述量が多くて読み進めるのに時間がかかり、2週間のうちに全部読み終えるのは大変だと感じたことと、何より、先に挑戦した過去問で全問正解(5問だけだったが)できていたので、「そこまでしなくても余裕で合格できるはず」と思ってしまいました。
試験時間は50分で、その間に45問(どの問題も4つの選択肢から一つの正解を選ぶ方式)を解きます。7割取れれば合格、取れなければ不合格です。
ちなみに私が受けた熊本の会場は、受検者の年齢層は子どもから大人まで幅広くいましたが、その数は自分を含め13人で、思っていたより少なかったです。1級の受検者が一人も居なかったのも意外でした。
試験は、前半の25分にじっくり考えすぎていたため、最後はバタバタになってしまいましたが、何とか全問解答できました。終わった時は手応えがあり、7割は取れたと確信していました。
5日後の28日(金)に試験の解答発表が検定のサイト上でありました。どのくらい正解したのか興味を持ったので自己採点してみました。
その結果は31問(45問中)。点数は…68点。
なんと、不合格でした…。後1問だけでも合っていれば合格でした。
予想に比べて多くの問題を間違えていて、ガクっとしてしまいました。
合格できなかった敗因はいくつか考えられますが、最大の原因は、教材を読むページ数がまだまだ不足していたこと、だったなあ…。勉強に回せる時間は十分あったのに、それをしていなかったのは反省するしかありません。
今年のニュース検定は後9月と11月に行われる予定になっています。11月にもう一度チャレンジしてみようと思います。